News Release
Message
株式会社八幡平スマートファームは、株式会社MOVIMASと岩手県八幡平市のIoT農業の振興を目的とした包括連携協定締結から、農地法に定める農地所有適格法人として設立いたしました。
高石野施設野菜生産組合が所有する農地2haは、八幡平市松尾寄木の地権者が1966年の日本初の商業用地熱発電所の運転開始と、国の観光や農業振興施策をもとにした支援で「施設野菜団地」の整備を進め、1984年には熱水ハウスの手法で、岩手山の裾野に位置する十和田八幡平国立公園の麓で花卉栽培を中心に取り組み、皇族の方々も多数視察に訪れる栽培施設として発展してきました。
現在、それらの熱水ハウスは、高齢化による離農や施設の老朽化の問題もあり、未活用になっている施設が多いことから、IoT次世代施設園芸への転換拡大を図ることで、持続かつ発展的に農業経営ができる人材を都心から地方へ呼び込み、さらには新規就農者に向けたIoT技術の習得支援の場としても機能するように構築したいと考えています。
皆様のご理解とお力添えをいただき、共にさまざまな意見交換を行いながら、地域の労働力や産業と連携を図り、地域経済の振興及び地域産業の発展、さらには地域の福祉向上に寄与して参ります。
Project
農業の担い手不足に悩む岩手県八幡平市が、地域の宝である自然エネルギーと最新の栽培技術、IoT制御システムを融合させ、新たな農業スタイルの確立による地域再生に挑んでいます。高齢化による離農で放棄されたビニールハウスを活用し、東京、福岡といった地域外の知見や技術も借りて、地熱発電所から供給される熱水を暖房に利用したバジル栽培のプロジェクトに取り組みました。
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Company Profile
会社の商号 | 株式会社八幡平スマートファーム (農地法に定める農地所有適格法人) |
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本社所在地 | 〒028-7302 岩手県八幡平市松尾寄木第4地割121番地 |
代表者 | 代表取締役 兒玉 則浩 |
設立年月日 | 2019年1月29日 |
資本金 | 3,500万円 |
主な事業内容 |
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連絡先 |
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