農林水産省の「みどりの食料システム戦略」に先行して取り組んでいる事例としてMOVIMAS、岩手県・八幡平市が推進する八幡平スマートファームの「地熱を活用したバジル栽培」取組みが掲載されました
本リリースの概要
あらゆるモノがインターネットにつながる「IoT」を活用したクラウド制御システム開発を手掛ける株式会社MOVIMAS(モビマス、本社:東京都千代田区、代表取締役兒玉則浩、以下MOVIMAS)と地熱を活用した熱水ハウスを再生する岩手県・八幡平市(市長:佐々木孝弘、以下八幡平市)のIoT農業の振興を目的とした協定締結から、農地法に定める農地所有適格法人として設立した株式会社八幡平スマートファーム(本社:岩手県八幡平市、代表取締役:兒玉則浩、以下八幡平スマートファーム)は、農林水産省東北農政局が地域農業の活性化を目的として2022年10月18日に公表した令和3年度 東北食料・農業・農村をめぐる事情の「みどりの食料システム戦略」に先行して取り組んでいる事例として、地熱を利用した雪国のバジル栽培(岩手県八幡平市)取組みが掲載されましたので、お知らせします。
令和3年度 東北食料・農業・農村をめぐる事情
https://www.maff.go.jp/tohoku/seisaku/zyousei/file/20_zyousei.html
みどりの食料システム戦略の推進背景について
近年、温暖化による気候変動や大規模な自然災害の増加がみられ、農林水産分野でも甚大な被害を受けています。
また、農山漁村の人口減少や労働力不足等の生産基盤の脆弱化が進んでいることで、里地・里山・里海の管理・利用の低下による生物多様性の損失が続いています。
これらの課題解決に向けては、省力化・省人化による労働生産性の向上、生産者のすそ野の拡大、地域資源の最大活用、化学農薬・化学肥料や化石燃料の使用抑制等を通じて環境負荷を軽減していくことが重要です。
農林水産業や地域の将来を見据えた持続可能な食料システムを構築することが急務となっていることから、農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を令和3(2021)年5月に策定しました。
※農林水産省東北農政局2022年10月18日付 東北食料・農業・農村をめぐる事情に掲載
※この記事は農林水産省東北農政局の許諾を得て転載しています
本リリースに関するお問い合わせ先
〇IoT技術と地域資源融合型スマートファームに関して
株式会社MOVIMAS
TEL:050-3613-8700
〇八幡平市 地熱を活用した熱水ハウスの再生に関して
八幡平市役所 農林課
TEL:0195-74-2111
〇八幡平スマートファームの温泉バジル出荷に関して
新岩手農業協同組合 八幡平営農経済センター
TEL:0195-75-1111
〇東北食料・農業・農村をめぐる事情に関して
農林水産省東北農政局企画調整室
TEL:022-263-1111